特徴①:治療編

特徴②:設備環境編

透析装置

(株)東レメディカル社製の最新機器(TR-3000Mなど)による血液透析(HD)・血液透析濾過(HDF)を施行し、より安楽な、安定した透析療法を目指しております。
お一人おひとりの年齢や身体状況・基礎疾患・合併症に即した至適透析を行うため、血液検査やその他の検査値を的確に把握するよう努めております。

透析装置
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透析支援システム:STEP透析

開院当初から透析支援システムを用いた「透析施行管理」を行っており、(株)SJMの透析支援システム「STEP透析」を使用しております。

これは、院内全ての透析装置にコンピュータによる中央監視システムが導入されており、自動除水計算や透析中の経過監視および安全監視、透析条件や透析履歴、検査データや処方データなどの情報が一括に集中管理されています。

透析支援システム
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レントゲン室

レントゲン室レントゲン撮影時の患者さんの圧迫感を和らげるために、広いレントゲン室内でレントゲン機材はスリムでコンパクトなものを使用しております。

処置室(超音波エコー)

透析患者さんに合併が多い循環器疾患診療の充実をはかり、心臓超音波検査装置と血圧脈波検査装置を導入しています。どちらも痛みなどの負担をかけない検査で、心臓超音波検査は心臓の動きや弁膜症の有無、心嚢液の程度など実際の心臓の状態を評価できます。また、血圧脈波検査装置は、動脈の硬さやつまり具合を測定し、動脈硬化の早期発見や予防に役立ちます。
さらに、超音波踵骨測定装置を導入し、骨密度の測定を行っています。骨粗鬆症のスクリーニングとして有用で、骨折リスクの回避に役立ちます。

透析液

 

ボタンホール

穿刺困難または穿刺部痛の強い方には、ダルニードルTMによるボタンホール穿刺が可能です。 当院では、臨床工学技士が穿刺を行っています。

 

透析液(キンダリー3E号とカーボスター)

個人機では、高Ca血症の予防・改善を目的として、低Ca濃度の透析液キンダリー3E号(扶桑薬品工業社製)を使用し、また、血圧低下、透析後の疲労感や頭痛など不均衡症候群、アシドーシスの改善不足などの症状が著しい患者さんには、無酢酸透析液であるカーボスター(味の素ファルマ社製)を使用し、患者さんの体調に合わせた透析治療を行っております。
また、大原クリニックでは2009/1/19より多人数用供給装置においてもカーボスターを用いた透析を行っております。

透析液
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透析液の清浄化:ET(エンドトキシン)検出感度以下と細菌培養

エンドトキシンが体内に侵入すると、発熱・血圧低下など様々な炎症反応を引き起こします。これらを除去し、より不純物を失くす為に、透析液を清浄化する必要があります。

当クリニックでは、透析液を無菌にする目的で、水処理装置では処理しきれない残留エンドトキシンを除去するために、透析装置全台にエンドトキシンカットフィルターを装着・定期交換を行い、トキシノメーター(和光純薬工業株式会社製)を用いてエンドトキシン濃度を測定し、エンドトキシン濃度の検査結果は検出感度以下であり、更に採水検査による細菌培養を定期的に行い、細菌培養に関しても、生菌が0個(コロニー0個)という結果が出ています。

無菌の透析液を目指し、細菌学的な汚染や化学物質の汚染も含めて、透析液の清浄化に努めております。 透析液の洗浄化

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浄化槽

人工透析の排水は、一般家庭の排水と比べてBOD値(生物学的酸素要求量:排水の汚れの目安)が非常に高く、一般下水道へ放流する前の処理が必要です。

当院で採用している透析排液の処理システム(株式会社ビオスフェア社製)は、微生物を利用して有機物を処理し、汚泥の発生を減らして排液する方法で、常にエコロジーに注目しながら排液を水質基準以下に処理を行い、安全に放流します。 浄化槽

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熱交換器

東日本大震災による電力不足や輪番停電の経験から、透析排水の熱を回収・再利用するシステム(熱交換器)を構築し、省電力化に有効であることを検証しました。節電効果によるエコロジー対策も取り組んでいます。透析液の洗浄化

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