透析システム省電力化の研究(第1報)

目的

透析廃液及び水処理装置排水を回収し、熱交換器を使用した水処理装置原水加温システムを考案しシミュレーションを行ったので報告する。

方法

MicrosoftExcelを用いて、現行の透析システム(現行)と熱回収システム(熱回収)での電力使用量について試算し比較を行った。

結果

原水温度が年間で最低値と思われる7度の場合、現行では電力使用量が61.3kw/h、熱回収では43.0kw/hであった。また、最高値と思われる28度の場合、現行では28.2kw/h、熱回収では29.2kw/hであった。

考察

原水温度7度では、およそ3割の電力使用量削減が期待できる試算であった。原水温度28度(夏場の短期)では、僅か逆転する試算であった。しかし、通年では大きな削減が期待できるものと考えている。

結語

熱交換器を用いた原水加温システムを考案しシミュレーションを行った。結果、電力使用量の削減が期待できた。今後、実データと共に報告する予定である。

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