透析液供給温度の変更等での節電対策の検討

目的

東日本大震災の影響で電力供給不足が叫ばれる中、透析液供給温度の変更等が節電対策に繋がるかを検討した。

方法

東レ多人数用透析液供給装置(TC-B)、東レ透析監視装置(TR3000M)、および同機に熱交換器を装着したものについて供給液温度を25、30、35℃と変更し電力量を測定した。

結果および考察

TC-B25℃で平均0.003、30℃で21.94、35℃で24.81。3000M25℃で平均45.74、30℃で29.99、35℃で13.33。熱交換器装着3000M25℃で平均24.33、30℃で16.49、35℃で7.57。(単位はkWh。設定温度36℃。)

考察・結語

透析液供給温度25、30、35℃において電力量に有意な差はなかった。しかし外気温が低下する冬場では、送液温が高いとタンク内、配管内での熱損失があると考えられ、今後検討していく予定である。熱交換器の使用は節電対策に有効であった。

ページトップへ