透析医療における電子化環境(2003年)

昨今の透析以慮を取り巻く電子化環境は目粉しく変化している。透析管理システムを始めとして、電子カルテ、医事会計システム、検査システム、薬剤管理システムなど多彩である。これらをネットワークで繋いで情報を共有できれば、より有用なものになる。しかし、このネットワーク化を大きく阻むものとして、データ互換問題が存在する。これには異なるOSやデータフォーマットの壁が大きく立ちはだかっている現状が存在する。

これを打開する方法として、

  1. メーカにカスタマイズを依頼する。
  2. 同一メーカのものを採用する。
  3. NMLやHeMXなどの共通フォーマットを利用する。
  4. OSやハードの種類を問わないWebアクセスなどがある。

我々はWebObjectsを用いて直接データベースに接続し情報を得ている。そらに表示方法ではWebブラウザを用い、表示をしている。これは比較的安価で容易な方法である。具体的な接続方法としては、EOF(Enterprise Objects Framework)を用いてJDBC経由でOpenBase、Oracleに接続をしている。これの素晴らしいところは、プログラミングの際に、データベースを意識させないところである。また、将来データベースが変更になってもアダプタを変えることにより即座に切り替えが可能である。

本システムの特徴は、

  1. OSと機種に依存しない。
  2. クライアントはWebブラウザが動作すれば良いということである。

現在稼動しているものは、

  1. 透析記録
  2. カルテ記録
  3. 看護記録
  4. 薬剤処方記録
  5. 検査記録等の表示システムである。

本ワークショップでは、システムの根幹を鳴らす技術ならびに稼動の実際と問題を述べる。

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