STEP透析を用いて標準化プロトコルによる検査連動の試み(2000年)

目的

厚生省が進めている電子カルテ用標準プロトコルの中で、検査関係についてはHL7を用いる方針が固まっている。しかし、今までHL7で検査オーダ依頼と検査結果の取込が行われている例が非常に少なく、各システム固有の方式でデータ交換を行っている。

我々は、サン・ジャパン製STEP透析を用いて、HL7プロトコルで2社の検査会社と検査の連動を試み、その利便性と柔軟性を確認したので報告する。

方法

当施設が検査で利用している2社の検査会社にHL7形式で検査オーダの依頼データを送信し、検査会社から検査結果を取込む。そのうちの1社とはフロッピーベースで、もう1社とはオンラインでデータ交換をした。

結果・まとめ

全く関係ないの2社の検査会社であっても同様に検査依頼と検査結果の取込ができた。

操作性なども同様であり、スタッフ達が混乱することなく検査の作業を行う事ができた。

また、検査項目マスターも日本病理学会のコードを使用することにより新規検査を行う場合も特別にコードを追加して検査会社に連絡する手間を省くことができた。

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