透析システムと医事会計システムとの連動の試み(2000年)

目的

透析監視システムは透析室内のほとんどの業務データを管理しているが、それを医事会計システムに送ることができるシステムがほとんどない。

我々はシステムの省力化には透析システムと医事会計システムの連動が不可欠だと考え、その連動を試み、その実用性を検証したので報告する。

方法

当施設で使用しているSTEP透析(サン・ジャパン製透析監視システム)とドクターソフト(DRS.油井コンサルティング製医事システム)をオンラインで連動した。DRSからSTEPには患者基本情報、STEPからDRSには透析治療データを転送するようにした。転送方法はOLE方式にした。

結果・まとめ

DRS側が提供するOLEサーバに対してSTEP透析が直接患者データを取込んだり透析治療データを送るため、1回の操作でデータが転送でき、スムーズにデータのやり取りができた。データの二重登録による作業量の軽減ができただけでなく、入力時のミスが大幅に減少し、修正作業が軽減できた。しかし患者によっては丸め計算かどうかの本段は自動的にできないため、一定の手作業が残った。

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