透析看護支援システム導入の諸問題(1998年)

  • 透析看護支援システム導入の諸問題
    −看護婦にキーボードアレルギーはあるのか!−
目的

透析看護支援システム導入に際し、オンライン入力の困難な患者情報や医療情報の未標準化の現状では、手入力は不可欠である。特に看護での記録の重要性は云うまでもないが、そのキーボード入力への先入観があると考えられる。私達はコンピュータへの意識調査と市販のキーボード学習ソフトを用い訓練を行ったので報告する。

対象・方法

看護婦5名に対し訓練前、中、後に看護支援システムや手入力に関した意識調査を行った。

訓練は市販ソフト“もぐらまなびー”を用い、週3回、1回15分とし1ヶ月行い、毎回ゲーム感覚のテストでキー速度や誤打などを評価した。

結果

意識調査で一様に看護支援システムに興味を示した。1ヶ月で文書入力は可能となった。キーボード入力によるペーパーレスに対し不安の解消にまで至らなかった。

結語
  1. 看護婦のキーボードアレルギーはゲーム感覚の市販学習ソフトで用意に解消できた。
  2. 看護支援システムに興味はあるがその利点の理解が得られず情報処理教員の必要性を強く感じた。
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